台風10号進路予想宮崎への影響は?台風から離れている地域でも注意が必要!

気になること
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寝苦しい夜、そして朝から鳴り止まないせみの声。これから夏本番といった感じではありますが、実は8月8日に立秋を迎えているんですよね・・・つまり暦の上では秋ということです。

そして本格的な台風シーズンを時期もやってきます。

今回は先日発生した台風10号の進路予想、また宮崎への影響などをまとめてみました。

台風10号

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台風10号最新進路予想

最大9連休のお盆休みに多大な影響を与えると予想される台風10号は、8月8日から2日程度動きが止まっていましたが、10日にようやく北に向かってゆっくりと動き始めました。

大型で強い台風10号 

出典:日本気象協会

11日(日)午後3時現在、小笠原諸島の南の海上をゆっくりとした速度で進んでいます。今後も北西方向におよそ時速10キロの速さで北上する見込です。

また、13日にかけても日本の南の海上を北西に進み、その後は進路を北よりに変えながら15日頃四国~関西地方に最接近し上陸する恐れがあります。

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台風10号宮崎への影響は?

宮崎への影響ですが、予報円の西側を通過した場合は上陸する可能性もあります。また、上陸しなくてもかなりの影響を受けると思われます。

今のところ、8月14日(水)未明から暴風域に入る可能性があり、15日(木)の明け方がピークになると予想されています。

図4 宮崎県宮崎地区が台風10号により暴風域に入る確率(8月11日3時の予報)

※台風の暴風域に入る確率図 引用:ヤフーニュース

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台風10号の特徴

大きい

今回の台風10号は、広がりが大きくかなり大型の台風に発達するとのことです。台風から離れている東日本の太平洋側や南西諸島でも、12日午後からはうねりを伴った大しけとなる見込みです。

うねりは、遠くにある台風からやってくる波長の長い波で、海岸付近では晴れて風が穏やかでも波が高くなり事故が多発します。海のレジャーは十分に気を付けて下さい。

強い

今回の台風10号は、今後ゆっくりと北上して14日(水)に中心気圧940ヘクトパスカルまで発達します。今よりむしろ日本に近い所で発達のピークとなるので、西日本では暴風に重大な警戒が必要です。

遅い

14日(水)から15日(木)、時速10キロから15キロとほとんど速度が上がりません。台風からの湿った空気の影響で、雨雲が丸1日、2日と停滞して西日本を中心に大雨が続く可能性があります。

海岸で海の事故が起きるのは、晴れて風もないおだやかな状態で、うねりが高いときです。

大荒れのときではありません。

大荒れの時は多くの人が用心するので、むしろ事故はおきません。

油断大敵です。

                    引用:気象予報士 饒村曜

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