8月に入り暑さも増してきて、台風シーズン真っ盛りとなりました。
そんな中、台風8号に続き台風9号も発生しダブル台風が九州に接近してきています。
気になる今後の進路と宮崎への影響をまとめてみました。
台風8号・9号最新情報
台風8号
台風8号は、小笠原諸島付近を通過し、日本の南海上に向けて西進中です。
最新の予報円によると、今後も西北西方向へ進み、8月5日(月)の夜、四国沖へ達した後、明日8月6日(火)の未明~明け方頃に宮崎県付近に達する見込みです。
その後、火曜日の昼頃にかけて九州を西寄りに横切った後朝鮮半島方面へ進む予想となっています
出典:日本気象協会
出典:ウェザーニュース
台風9号
8月4日(日)午後3時にフィリピンの東で台風9号が発生しました。
今後、発達しながら北から北西方向へ進み、木曜日から金曜日に沖縄近海に達する頃には、中心気圧950hPa、最大瞬間風速60メートルの強い台風に発達する見込みです。
その後、沖縄付近からの進路はまだかなり不確実で、計算がかなりばらついている状況ですが、最悪は今週末からの3連休に本州付近へ進み、大きな影響が出るおそれがあります。
台風8号が通り過ぎたとしても、台風9号から目が離せません。
出典:日本気象協会
宮崎県への影響は?
台風8号
このままいけば、5日(月)の明け方から午前中に宮崎県内に最接近もしくは上陸する恐れがあります。暴風や高波に十分に注意して下さい。
今回の台風は、台風8号の中心はすでに九州にかなり近付いていても、この段階でもまだ宮崎県では雨や風がほとんど強まらず、海上を除いては嵐の前の静けさといった感じですが、6日(火)午前0頃になると、台風本体の活発な雨雲が宮崎県にかかり非常に激しい雨と風となるとのこと。
わずか数時間の間に一転して大荒れの天気へと急激に変化する模様です。ところがこのあと、一転して大荒れとなるでしょう。
また、台風通過後も湿った空気が流れ込む影響で、長雨になる可能性があります。
台風9号
現時点(5日午前)時点ではまだ進路ははっきりしておらず、世界各国の気象機関の結果も進路や発達の程度に大きなばらつきがあるようですが、週後半に沖縄方面への接近が予想されています。
帰省や旅行などの計画をされている方は今後の台風の動きに十分注意して下さい。
今のところは宮崎県への直接的な影響はなさそうですが、台風の湿った空気の影響次第ではお休みの始まる8月10日(土)頃から雨が降る所が多くなりそうです。
宮崎県は台風8号が過ぎ去った後ですので、今後の雨量にも注意して下さい。
今日5日(月)の日中の内に台風への備えをしましょう!!
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