サンマ不漁2019年の原因と影響を調査!秋の味覚に大打撃今後どうなる?

さんま 気になること
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9月になり、朝晩もだいぶ涼しくなってきました。

秋はやっぱり「食欲の秋」ですよね~

そして、秋の味覚といえば「サンマ」ですが、今年2019年のサンマは深刻な不漁となっているようです。

さっそくサンマ不漁の原因と影響さらに今後どうなるのかを調査してみましたので参考にしてみて下さい!

サンマ

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サンマ不漁の2019年原因は?

今年2019年の漁獲量は10年前の3分の1程度にまで落ち込み、今季は戦後2番目の不漁となりそうとのこと。その原因として

① 海水温の上昇。また、サンマの回遊コースが以前より東になり、日本近海を通る数が減った。
② 台湾や中国の大型漁船が、北海道東沖から三陸沖の排他的経済水域(EEZ)のすぐ外の公海にとどまって漁獲していることが原因との見方も。
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サンマ不漁の2019年影響は?

目黒のさんままつり

古典落語「目黒のさんま」にちなみ、炭火焼きのサンマを無料で振る舞う「目黒のさんま祭り」が9月8日、東京都品川区のJR目黒駅東口で開かれました。

これまでは生サンマが主に提供されていましたが、今年は深刻な不漁のため24回目にして初めて冷凍物となったそうです。

今年は十分な水揚げが見込めず、昨秋取れ、冷凍保存していたサンマ7千匹をが届けられたそうです

目黒サンマ

参考:ライブドアニュース

定食チェーン「大江戸」

定食チェーンの「大江戸」はサンマの不漁を受けて、今年の「生さんまの炭火焼き定食」の提供を見送る方向で検討していることを明らかにしました。

毎年秋の季節限定メニューで、1年の中で一度も提供しない年は、これまでなかったそうです。サンマ扱う外食チェーンでは冷凍サンマを使う企業もありますが、大戸屋は日本で水揚げした生のサンマを使うため、今年の不漁の影響を大きく受けました。

山本匡哉社長は18日の記者会見で、「10月まで希望は捨てないが、販売できない可能性が高い」と話した。漁獲量が回復した場合は提供する可能性もあるとのこと。

大戸屋が提供していたサンマ定食

 

大江戸サンマ定食

参考:ライブドアニュース

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サンマ不漁の2019年今後どうなる?

サンマ漁を巡っては、2014年に22万トン以上あった全国水揚げ量が、翌15年から4年連続で約半分にとどまっています。

漁業関係者は「このままでは、我々漁業だけでなく、流通や小売り業者まで非常に厳しい状況になるのは間違いないだろう」と、9月以降のサンマ不足を危惧しています。

漁業者のコストとリスクは増え価格も高騰し「高根の花」となりそうな秋の味覚「サンマ」。2017年には1尾500円の値を付けた例もありますし、今後の価格が気になりますね。なんとか水揚げ量が上がって欲しいものです。

 

 

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