7月16(火)15時フィリピンの東海上の熱帯低気圧が、台風5号になりました。
今後台風は北西に進路を取り、中国大陸に接近するとみられます。
今のところ日本への直接の影響はありませんが、今回の台風から梅雨前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込むそうです。
現在の台風5号の進路予想と宮崎県への影響はあるのかまとめてみました。
台風5号最新進路予想
【17日21時発表】
台風5号は沖縄の南にあって、1時間に20キロの速さで北北東に進んでいます。
中心気圧は992ヘクトパスカル、最大風速は18メートルです。今後台風は、18日夜に与那国島北約80キロ、19日夜に東シナ海に達し、20日夜に対馬近海に達する見込みです。
この方面の船舶は十分な警戒が必要です。
引用元:日本気象協会
今後の宮崎への影響は?
進路図を見る限り台風の宮崎県への直接的な影響はないかと思われますが、予報円の東側を通過した場合は宮崎にかなり接近する可能性とのこと。
その場合19日(金)の夜から20日(土)にかけて宮崎に最接近するかと思われます。
現在台風は離れているとはいえ、海は台風の影響で大荒れしており非常に危険です。むやみに近づかないように十分注意して下さい。
台風による大雨警報
台風による直接的な影響はなくても、この台風により雨雲が活発になり、台風が接近する前から暖かく湿った空気が次々と流れてくる予想となっているようです。
先月下旬に大雨となった九州南部では積算雨量が1000ミリを超えており、これまでの大雨により土砂災害に危険度も高くなっています。
そんな中、今週18日(木)と19日(金)に大雨の予想がでています。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に十分警戒して下さい。
まとめ
以上台風5号の最新進路情報と宮崎県への上陸の可能性や影響はあるのかお伝えしました。
宮崎県への直接的な影響はないかと思いますが、少なくとも台風が日本列島へと接近してきてます。週末に外出の予定がある方お出かけの際には最新の台風情報を十分に確認されるようにして下さい。
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